大学の同級生というお施主様ご夫妻。
趣味も、好みも、時間の過ごし方も似ていて、 互いに知り尽くしてもいる。
だからマイホーム作りも、自分たちが好きなものを、素直に表現しよう ということからスタート。
一戸建ての家で生まれ育ったお二人にとってのマイホームは、
マンションではなく、絶対に一戸建て。新居にこだわりをもって、自分たち仕様にカスタマイズされました。 それはマスタードカラーが印象的な外壁、木の香りや感覚が心地いい無垢のフローリング、安らぎ感あふれる和のしつらえ、部屋の個性を際立たせるクロス…。
自分たちらしいライフスタイルをしっかりイメージされていた T様らしい新居が出来上がりました。



エルテオ 長田

昨年6月から打ち合わせをスタート、約10ヶ月かけて完成しました。やはりこだわった外壁の色がなんともいえず良いですね。

T様(ご主人)

ありがとうございます。二人とも、とっても気に入っています。
シンプルを基本としながらも、他と同じ家は嫌だし、第一印象からしっかりと個性を主張したいと思いました。
迷って迷って、こだわり抜いた外壁が、存分に僕たちらしさを発揮してくれていると思います。

長田

家の外観はそのご家庭の表情のようなものですものね。一般的には、ホワイト系やベージュ系にしがちですが、それだと個性を発揮できないということから外壁材探しを始められましたよね。

T様(ご主人)

いろいろと検討するうちにカタログ写真で見つけたキャメル色の外壁が気に入ったんです。
キャメルもしくはマスタード系と方向性が決まり、それから色を絞り込んでいく作業ではエルテオさんに無理をお願いしました。
イエローが強いとかわいいイメージになってしまうし、渋すぎて和風な表情になっても嫌だし、色目が薄いと印象がぼやける。
さまざまな壁材サンプルを取り寄せていただき、さらに大きな見本サンプルで素材感を確認させてもらって。
おかげさまで、玄関先にアクセントとして入れたヒノキの格子が映えるイメージしていた通りの家の顔が完成しました。

T様(奥様)

大胆なデザインと飽きのこない配色…相反する二つの要素を巧みに取り入れることができたのもエルテオさんの提案力の賜物ですね。
格子の幅や空きの幅、信じられないくらいこだわらせていただきました。
よく、あれだけワガママを聞いていただけたなぁと、いまさらながら改めて感謝しています。
予算内でメンテナンスのしやすい外壁が完成し、本当に良かったと思います。

長田

お施主様のこだわりをしっかりと聞き、お二人の要望やイメージを形にするのが私たちの仕事です。
住まいは施工が完了すれば終わりではありません。年を経るごとにメンテナンスや修理が必要になります。
そのため、日々のお手入れ方法やメンテナンス費用、保証など、長期的な視野でご提案させていただいています。

 

長田

玄関から足を踏み入れると、無垢のフローリングが足に心地いいですね。天然木のいい香りに癒されます。

T様(ご主人)

家にいながらにして森林浴気分を味わっています。無垢材のフローリングが本当に気持ちいい。 木肌が軟らかいんですね。この感覚を常に感じていたいので僕は家ではたいてい裸足です。
床やたたみを裸足で歩いたり、ペタッと直に座ったり、ゴロゴロしていたいタイプ。だから和室も間取りにぜひ加えたいと思いました。
縁側的なスペースで光や風を感じながら夕涼みしたり、畳に寝っころがったり、冬は火鉢に手をかざして、のんびりしたいと。

T様(奥様)

和室は私も大賛成でした。和の空間に床の間を作るのが夢だったんです。 実家の祖母が床の間に花を生けたり、掛け軸を飾ったりするのを見て育ちましたから、四季を演出する床の間は絶対に欲しかったんですね。 モダンな他の部屋とのバランスを考え、アーチ型の弧を描くなど、"和"に媚びすぎない設計は、経験豊かな大工さんの意見がとても参考になりました。 現場で大工さんから出された提案を、エルテオさんと私たちで議論しながら完成というパターンがけっこうありましたね。 家づくりは、施主だけでなく、多くの方々のアイデアや知識、技術などが調和しないとうまくいかないんですね。 その点、我が家はとってもうまくいったと思います。

 


長田

お部屋ごとに異なる壁紙。思い切った色使い、難しい柄のクロスをトータルコーディネートされましたね。個性的だけれど、しっくりと空間に馴染み、お施主様のセンスが発揮されています。

T様(ご主人)

エルテオさんのアドバイスのおかげですよ。
無地の壁紙は無難ですが、個性を発揮できない。かといって全面を個性的なプリントにしては、うるさい感じがする。そんな風に悩んでいたときに、柄の占める壁面積を減らしてみては…とアドバイスをいただいて。壁の一面だけに柄を使う、違う色を組み合わせるなど、調整してみました。
寝室の玉虫色の壁紙は見る角度によって落ち着いたグレーカラーやパープルに変化しますし、トイレも1階と2階でアクセントカラーを変え、まったく違った雰囲気になっています。思い切って色味のついた壁紙を選んでよかったと思います。
部分的に柄物を使ったり、壁面によって色を変えたりと、ちょっとしたアイデアで部屋の雰囲気がぐんと良くなりました。
最初は「こんな派手な壁紙、本当に使っていいの?」 と躊躇していた色柄も、部分使いによって素敵な部屋のアクセントになりました。

長田

お部屋の壁紙は必ずしも一色に統一する必要はないんですよね。
皆さん、派手になり過ぎないようにと、薄い淡い色を選んでしまいがちなのですが、見た目があまり白と変わらなかったり、子供っぽい仕上がりになってしまったりすることがあります。
ほんの少し色や柄を加えるだけでドラマチックな空間作りが実現できる、そのご決断をされたことこそが施主さまのセンスだと思います。

T様(奥様)

柄の大きさや見え方を確認するために、ポスターサイズのサンプルをわざわざ取り寄せてもらい、近くから見たり、遠くから見たり。ああでもない、こうでもないとお付き合いいただきながら、楽しく選びました。
私が特に気に入っているのは1階のリビング・ダイニングの、カウンターキッチンの壁紙ですね。最初はフローリングと合わせて木の壁にしようと思っていたのですが、エルテオさんのアドバイスで、将来、張り替えられる木目調の壁紙に変更。
ストライプにすることでシンプルな部屋のアクセントにもなっています。またストライプは縦縞が一般的ですが、今回はあえて横縞にすることで、空間が広く感じられるようにしました。横縞ストライプの壁紙を張っていなかったときはリビングが狭いなぁと思っていたのですが、住んで見ると15帖の面積より広く感じられます。
訪ねてきた友人もみな、広い!と感動してくれて。これこそ、まさに壁紙マジックですよね。

 


長田

今回の家作りでご主人様の一番の希望は、ご自身の書斎を作ることでしたね。

T様(ご主人)

男って、"俺の城"的な空間が理由なく、ほしいものなんですよ。幸い奥さんに理解があって(笑)、僕の書斎部屋が実現しました。
で、せっかく自分の部屋を作るなら、内装などもすべて既製品ではなく一から作りたいと新たな欲望が(笑)。僕は読書が好きで文庫本からハードカバー、趣味の本まで山のような書籍を所有していまして、書斎に作りつけの書棚をオーダーしました。
しっかり、たっぷりと収納できるよう、奥行きは60センチ、頑丈な作りが自慢。さらに贅沢に、書棚に合わせて机もオーダー。
お気に入りの空間が完成しました。

長田

書棚に何を置かれるのか、飾るのかを明確にされていましたので、棚の高さ・寸歩など、確認しながら作らせていただきました。
工事が進み、壁にボードが貼られ、本棚を設置させていただいた時のご主人様の笑顔がすごく印象に残っています。


T様(ご主人)

僕たちの要望をすべてかなえてもらった家なので、とても気に入っています。帰りたくなる家、ずっと過ごしていたい家ですね。

長田

お施主様にそう言っていただけるのが一番嬉しいですね。

T様(奥様)

掃除にもすごく力が入ります。キレイにしてあれを飾ろう、これを揃えようって。
週末ごとにインテリアの配置をあれこれ換えてみたり、小物を買いにショッピングに出かけたり。家具や雑貨を買う意気込みが違ってきましたね。家を建てて、スイッチが入りました。イスや壁に飾る絵、照明、時計にコップ、キッチンのタワシまで。
ずっとずっと大切に暮らしていきたい、私たち夫婦の自慢の家が出来上がりました。本当にありがとうございます。

長田

家というのは長く住むものです。しかも、服を着替えるように頻繁に替えるわけにはいきません。
ですから家自体はずっと住んでも飽きないような、長続きするシンプルな形で。あとは今、お施主様がおっしゃったように、イスや絵、照明、時計などで自分らしさをプラスして。まさに理想の空間が完成したと自負しています。

 

"我が家"に対する思い入れやこだわりは相当なもの。仲のいい夫婦であってもそのこだわりの内容が異なることもあります。
家族が、安心して快適に過ごせることが理想といえますが、そのためには家をしっかり建ててくれる施工会社を選ぶことも重要ですし、一緒に考え、悩み、そして専門的な視点でアドバイス・提案・実行・工事監理をしてくれる会社をパートナーとして選ぶことが大事だと思います。
夫婦のこだわりを実現するため、エルテオさんにうまく間に入っていただいたことで助かりました。
夫婦であっても頑なに好みを主張されると、なんてワガママ!(笑)とカチンときますが、伝えることで考えが整理されて、相手の意見も理解しやすくなる。だからこそ、コミュニケーションがとりやすい、信頼できる人でなければならないと思います。


T様ご夫妻はお二人らしい暮らしをイメージしながら、洋と和、シンプルと個性的なものを次々と組み合わされることで、人とは違うT様だけの住まいを完成されました。だからこそ、外観や内装はオシャレなカフェにいるような雰囲気なのに、癒され、心からくつろげる空間になったんだと思います。外壁やクロスという大きなところから、ドアの飾りガラスの幅など、細かな部分まで、すべてが住まう方の楽しさ、暮らしやすさを大きく広げる要素になります。今は真っさらな無垢材フローリングがお施主様の歴史と共に良い風合いに変わって行くように、新しい家が馴染み、すばらしい魅力ある空間へ変化・成長されることを楽しみにしています。



兵庫県明石市 T様


ご主人 32歳 / 奥様 32歳