INTERVIEW
お客様 × エルテオ
家づくりインタビュー

新築住宅
INTERVIEW 1

暮らしの中心に
ダイニングのある家

一見設計の難しそうな三角形の土地。
でもその個性はほんの少しの工夫でその土地だけの魅力に変わります。
「ごはんを食べながらの会話って楽しいじゃないですか。だから子供が成長しても、いつまでもそんな時間をつくりたいんです。」と施主様が言うように、暮らしの中心にあるダイニングには自然と家族が集まる工夫がいっぱいあります。
リビング、ダイニング、ウッドデッキは引き戸と窓を開閉することで、使い方に応じて32畳の大空間にまで変化する巧みな仕掛け。
夏や晴れた昼間には広々とした解放的な空間に、冬や夜にはプライバシーと暖かさがしっかり守られた空間に変わります。 外壁や内装には、身体にも心にも優しい自然素材や無垢材を使い、南向きに設けた8帖の大きなウッドデッキでは一日中明るい光を家いっぱいに取り込みます。
ご家族それぞれの暮らし方をカタチにするために、みんなでトコトン考えた「自分らしく暮らす家」。

家族みんなが自然と集まる2つのしかけ


エルテオ 川﨑

お住まいになられて2ヶ月経ちますが、いかがですか。

S様

ええ。すごく快適です。
間取りが暮らし方に合っていることや、希望した自然素材を使ったこともあると思うのですが、こちらからの要望で断熱材を壁に吹付けるものに変更してもらったことも影響してるんじゃないかなと思います。それと、家を建てる時には、「姫路城まで散歩できる場所に住む」という一番の希望が叶ったことも良かったですね。
ただ見つけた土地が三角の土地だったのでこれは図面を書いてもらわないと判断できないなと・・・。
それでモデルハウスを見学させていただいていたエルテオさんに図面作製をお願いすると「良い土地ですね!」と意外な答えが返ってきました。
で、いくつかの希望を伝えて2案を描いてもらったんです。
その2案の中の1つがこの家の原案になりました。

エルテオ 川﨑

「ダイニングを暮らしの中心に置くと、そこにはいつも家族が自然と集まってくる。」というコンセプトで、「自然素材を使いたい!」「スイス製のカルクウォールを壁材で使いたい!」とか「白くてシンプルな家」とか「プライバシーをしっかり守る」とか・・・要望は本当に尽きることなくありましたね(笑)。でも、S様の場合は、土地も大まかな構想も決められていたので、とてもスムーズにいったと思います。S邸チームとして、とても充実感と満足感を得ることができました。

S様

ごはんを食べながらの会話や、家族がくつろげる空間でのコミュニケーションって楽しいじゃないですか。だから「暮らしの中心にダイニングがある家」にしたかったんです。
これは家族の一番の希望だったので、ここだけは妥協したくなかったんです。
だからリビングとは別にダイニングキッチンを15畳とりました。
それと家族が集まる仕掛けとしてお願いした「家族の本棚」。アルバムや娘たちの絵本や僕や奥さんの本も置いてあるので、やっぱりみんなこのダイニングに集まりますね。
本当はもっと生活感を無くした空間にしたいんですけど、みんなここで過ごすので、いい意味で生活感が出てしまいます。
あと、三角地の斜めのラインを利用して、娘たちが勉強をしたり僕が仕事に使ったり奥さんが家事で使ったりできる3mのカウンターを壁際に設けてもらったんです。
ここは自慢のスペースなんです。このカウンターは本当にすごく上手くこの土地を活かして造ってくださったなと思います。


広いって気持ちイイ!

川﨑

外から見ると窓も少なくプライバシーを守っているのに、
中に入ると空間が広々していてホント気持ちがいいですよね。
たくさんお話しいただいたS様の想いはしっかりカタチになりましたか?

S様

そうですね。家づくりのテーマをちゃんとカタチにしてもらったと思います。図面を見たときに「これだ!」と感じました。
リビングが9畳、ダイニングが15畳、ウッドデッキが8畳、引き込み戸と窓を開けると全体で32畳の空間ができあがるんです。だから広く感じるんでしょうね。
リビングの続きにウッドデッキがあるのも広い印象を与えるんだと思います。
実際にはすごくコンパクトな家なんですけど、訪れる人みんなから「広いね~」と言ってもらえるんですよ。
夏になったらこのウッドデッキで娘たちと水遊びをしたいなって、今から楽しみにしています。


設計はコダワリかなえる魔法です

川﨑

予算の範囲内で色々な要望を実現させていくために、何度も話し合いをしましたね。

S様

正直、これから永く住む家だからいろいろ我慢をしたくなかったんです。
だから、家族全員の意見や要望はすべて伝えさせてもらいました。
例えば、広いウッドデッキ、シューズクローゼット、キッチン廻り収納の充実・・・。
でも一番こだわりたかったのは、外装や内装には自然素材のスイス製の漆喰「カルクウォール」を使いたいってことだったんです。
でもコスト面からすべての壁には難しいとのことで、玄関ホールからリビングまでの壁で使うことにしました。このコストダウンは誰も気づかないので大正解ですね。
そうやって全てが叶うわけじゃないけど、できるだけ取り入れる方向で、ではどうすればいいかを一緒になって考えてもらったので、こちらからは難しい要望ばかりしていた気がします(笑)。
他にも、三角の土地ならではの鋭角に残るコーナー部分をパントリー(食器や食品の貯蔵庫)にしたり、無駄なく有効に設計にしてもらえたことで予算を抑えられたんだと思います。
要望はたくさん言いましたが、最終的にはシンプルに仕上がりました。その方が後々長く使えるし、自分らしくアレンジもしていけるので。


川﨑

細かいところ随所に工夫をしたりして、この家を手掛けていく過程はとても楽しかったです。 これまでの経験や実績を基に家を建てるプロとしてアドバイスが出来たことは、うれしく思います。 やはり、キッチンや細かいところを工夫するのって、女性は好きじゃないですか。なので、私自身が楽んで仕事しました。

S様

例えば、キッチンとダイニングの間のカウンターを普通よりも高めにしました。これでダイニング、キッチンがそれぞれ別の空間になり、キッチンが片付いていなくても目隠しできます。
あと、玄関を入ってすぐに小さな洗面台を設けてもらいました。 これは、娘たちが、外から帰って来たら、まず手洗いをするという習慣をつけたかったからなんですが、大人だって手を洗いたい時にすぐ洗えてすごく便利ですよ。ここはお客様からの評判もいいですね。それと、お出かけする時や帰ってきた時すぐに、コートやカバンが出し入れできるように玄関には、あえて扉のないシューズクローゼットを置きました。靴を脱ぐ、洋服やカバンを掛ける、手を洗うという動線が自然と出来て、機能的ですし、とても便利です。 それと習慣と言えば、洗面所とお風呂なんかの水廻りは2階にお願いしました。 これも、娘たちに、お風呂から上がればそのまま歯を磨いて、そして寝るといった自然な流れを習慣づけたかったからなんです。それに、洗濯機の横に南向きのバルコニーがあるので、洗濯物を干すのがすごく楽なんです。
こんな風に、暮らす上でこんなのがあればいいなという工夫をあちこちに作ってもらいました。


こんなところにブランコが!?

川﨑
2階の子供部屋、将来お子様が成長された時に分割できるよう付けた化粧梁、あそこにブランコを付けたいと伺った時は驚きましたが、あれはナイスアイデアですね。

S様

ブランコは子供の希望で(笑)。ここに住むために保育園が変わって友達とお別れすることになったんで…。ほんと「ごめんなさい」の気持ちです。
…でお願いしたらスタッフの方がすぐに付けに来てくださって。本当助かりました。
ありがとうございました。 部屋を分けてほしいと子供たちが言いだすまではこのまま一部屋で。
できれば分けないまま仲良く使ってほしいですね。
で、子供たちが結婚したり独立したら日当たりのいいこの部屋を寝室にしようかなと思っています。

川﨑
家の外もちょっとした工夫で、ご近所の方に結構喜んでいただいたとか。

S様

道路に面した所の芝生ですよね。 家の前の道路幅が、3.4mしかないんです。
で、塀をつくらず道沿いに芝生を植えた緑のスペースをつくることで道幅がなんだか広く感じられるようになったみたいで、近隣の方に喜ばれているんです。
これは設計士さんからのご提案なんです。僕たちも緑があって気持ちいいし、喜んでもらえるし、いいアドバイスをしてもらえたなと思ってます。
あと、営業、設計、工事、コーディネーター各分野のプロの方々と、聞きたいこと伝えたいことを直接話しながら進められたのもありがたかったです。 だから、細かい部分までこだわれたんだと思います。

川﨑
営業に携わる私たちが全て知っているのが理想ですが、実際には色んなプロが集まって家は完成します。
ですので家づくりの工程に応じてお客様とその分野のプロが直接お話しできるようになっており、この方がお客様にも安心いただけると思っています。
営業はお客様とのコミュニケーションを円滑にするという役割もあるんです。



夢を実現されたS様から、これから家を建てられる方に伝えたいこと

やっぱり、家づくりって、想いをカタチにしてくれるいいパートナーを見つけられるかが一番大切なんじゃないかと思います。 そのために自分の思いが素直に話せて、信頼してお任せできる人と出会えることが一番だと思います。 それと、最初にあまり造りこまないことをおすすめします。 後から生活の変化に合わせていくらでも付け足しや変更はできるので、最初はできるだけシンプルにした方が良いと思います。 コストダウンにもなりますしね。 私は、家づくりのいいパートナーに出会えたので、姫路城のそばに家を建てることができ、家族でお城まで散歩に行くといった憧れも実現できました。 ありがとうございました。




エルテオ 担当の声

家造りはいろいろな事をクリアして完成していきます。建物は決まっていても土地が見つからなかったり、住宅ローンの問題や資金計画・又ご両親の反対だったり。でも『本当に家を建てさをプラスしてこれからも、もっともっとN様ご家族らしさをプラスして・・・ますます素敵なお家になっていく事を楽しみにしています。

PROFILE

お客様
兵庫県姫路市 S様
家族構成
ご主人37歳 / 奥様36歳 / お子さん 長女5歳・二女2歳